(C)vnexpress 写真の拡大. |
教育ランキングの世界的権威である米国のU.S. News & World Reportは4月末、「2021年度版 最高の教育を施す国ランキング(Best Countries for Education)」を発表した。これによると、ベトナムは前年から5ランクアップの59位につけた。
同ランキングは、◇公立教育システムの発展度合い、◇国民が国内大学への進学を考えているか、◇国家がハイレベルな教育を提供しているか、という3つの指標に基づき各国の教育レベルをトップ78までランキング化したもの。
東南アジア地区で、ベトナムより順位が高いのは、◇シンガポール(21位)、◇マレーシア(31位)、◇タイ(46位)、◇インドネシア(54位)、◇フィリピン(55位)。一方、ベトナムより順位が低いのは、◇カンボジア(75位)、◇ミャンマー(76位)。ラオス、ブルネイ、東ティモールはランク外となった。
なお、アジアトップは、前年から4ランクアップで7位につけた日本。韓国は19位、中国は22位だった。
2021年度版 最高の教育を施す国ランキングのトップ10は以下の通り。
1位:米国
2位:英国
3位:ドイツ
4位:カナダ
5位:フランス
6位:スイス
7位:日本
8位:オーストラリア
9位:スウェーデン
10位:オランダ