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公安省はこのほど、東北部地方クアンニン省で「テロ対策国家訓練センター」の役割や任務、権限、組織、幹部人事などに関する公安相の決定文書の発表式典を開催した。
同センターは公安省機動警察司令部に所属し、テロ対策に関する訓練や研修、テロ・破壊活動・暴動・特に危険な犯罪への対応、救難救助活動、緊急事態への対応などを任務としている。
式典でトー・ラム公安相は、機動警察司令部のファム・クオック・クオン司令に決定文書を手渡し、クオン司令が同センターの所長にチエウ・バン・ミン上佐を任命した。ラム公安相は、機動警察司令部が同センターを力強く発展・成長させ、全ての任務に対応するようになることを確信していると述べた。
同センターの所長に任命されたミン上佐は、新たな任務で多くの課題があるものの、センターの各幹部・隊員はこれが光栄な任務だと深く認識しており、公安部隊の良き伝統を発揮することを約束すると述べた。
中央公安共産党委員会と公安省幹部は2021年10月に、機動警察司令部傘下に同センターを設立することを決めていた。