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政府官房は28日、国際線定期便の運航に関する公文書を関連機関宛てに送付した。この中でファム・ビン・ミン第一副首相は、国際線定期便の乗客に対する新型コロナウイルスの抗原検査(クイックテスト)を廃止するよう指導した。
これまでは、国際線定期便の搭乗条件の1つであるPCR検査の陰性証明書を提示しても、搭乗直前と降機直後に抗原検査を受けなければならなかったが、今後は陰性証明書の提示のみでよくなる。
なお、ミン第一副首相は公文書の中で、テト(旧正月)の時期の帰国需要に対応すべく、日本、韓国、台湾との間の運航便数を増やし、国際線定期便の運航エリアをヨーロッパとオーストラリアにも拡大することを承認した。