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ホーチミン市6区で新型コロナウイルスワクチン接種を手配する担当者が市民に金銭を要求していたことが発覚し、同区人民委員会は18日、警察に捜査を求めた。
違反が見つかったのは、同区2街区グエンティエントゥアット小学校(truong tieu hoc Nguyen Thien Thuat)にあるワクチン接種会場。
市民の告発によると、2街区都市秩序管理隊の幹部であるチュオン・マイン・タオ氏(男性)が、ほかの区の人々にワクチン接種に関する書類を配布して記入を案内。「サービス料」として1人につき100万~300万VND(約4800~1万4400円)を徴収していた。
タオ氏は既に職務停止処分を受けており、今後警察の捜査を受けることになっている。なお、ベトナムでは、国籍を問わず、全ての対象者がワクチン接種を無料で受けることができる。