イメージ写真 写真の拡大. |
ホーチミン市は、市内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染が急拡大していることを受け、7月9日午前0時より市内全域に最も規制が厳しい首相指示第16号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置を適用する。この措置は15日間にわたり適用する。
同市はこれに先立ち、5月31日午前0時よりゴーバップ区と12区タインロック街区は首相指示第16号、その他の地域は首相指示第16号より規制が緩い首相指示第15号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置を適用した。
その後、措置の適用期間を延長し、6月15日午前0時以降は市内全域で首相指示第15号を適用。29日午前0時以降は同市人民委員会指示第10号/CT-UBNDを適用していた。
同市では新型コロナの第4波の市中感染者数が7日正午までに8002人に達し、省・市別で最多となっている。
なお、首相指示第16号/CT-TTgの適用期間中は、伝統的なバイクタクシーや配車アプリによる二輪車での旅客輸送サービスが一時停止となるが、荷物の輸送サービスは通常通り営業可能。