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交通運輸省傘下のベトナム航空局(CAAV)は、航空業界の機関・組織宛てに公文書を送付し、この中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第4波が拡大しているホーチミン市から訪れる乗客の監視と管理を強化するよう指示した。
関連機関・組織は、感染者や感染疑い者の行動歴の追跡をはじめ、ホーチミン市から訪れる乗客の監視を強化し、乗客全員に対して詳細な健康申告を徹底させるほか、健康状態の自己観察や周囲の人々との接触自粛について情報周知を図らなければならない。
感染者・感染疑い者が居住・宿泊する場所、または市中感染発生により封鎖措置が適用となったエリアを訪れた人々は、大人数が集まるイベントに参加しないことが求められる。
これに関連し、CAAVは北中部地方ゲアン省人民委員会の提案を受け、ホーチミン~ビン間の旅客便の運航を2日午前0時から新たな通知があるまで一時停止する計画を発表した。