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ロシアのネットセキュリティ大手カスペルスキー(Kaspersky)が先般発表したデータによると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが発生した2020年に、ベトナムの子供たちはウェブサイトやアプリの利用に以前よりも多くの時間を費やした。
ベトナムの子供が利用したウェブサイトのジャンルは、「ソフトウェア・オーディオ・ビデオ」が44.70%と最も多かった。2位は「インターネット上のコミュニケーション」で32.53%、3位は「ビデオゲーム」で8.62%、4位は「電子商取引(eコマース=EC)」で8.13%、5位は「ニュース」で4.36%だった。
アプリでは、ユーチューブ(YouTube)の利用率が28.82%と最も高く、ザロ(Zalo)の15.67%とフェイスブック(Facebook)の15.01%を大きく上回った。
また、ゲームアプリ「モバイル・レジェンド:Bang Bang」と「Free Fire MAX」も、新型コロナ禍で子供たちが最も利用したアプリのトップ10に入った。