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ホーチミン市およびシンガポールの代表者は26日、市民生活の質向上を目指した持続可能な都市開発に関する覚書(MOU)を締結した。
調印式には、ホーチミン市から同市人民委員会のボー・バン・ホアン副主席、シンガポールからは在ベトナム・シンガポール大使館のジャヤ・ラトナム大使が参加した。
ホアン副主席は、「ホーチミン市の経済発展と生活の質向上を目指す上で、都市開発計画の策定は重要な第一歩だ」と強調した。
一方のラトナム大使はこれに賛同し、今後はハイレベル会合やセミナー、コンサルティング、人材育成プログラムなどで協力していく方針を示した。
さらに、大使はベトナムが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の封じ込めに成功していると評価し、「このことは2020年の対ベトナム海外直接投資(FDI)でシンガポールが1位に浮上したことにも大きく関係している」と話した。