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世界保健機関(WHO)はこのほど、ベトナムのワクチン管理システム(国家検定機関、NRA=National Regulatory Authority)がWHOの4段階評価中で上から2番目の3級レベルに達したと発表した。
WHOがグローバルベンチマークツール(GBT)によりワクチンの品質、安全性、有効性を評価。評価レベルは1~4級の4段階からなり、3級レベルは、国が安定且つ効率的なワクチン管理システムを構築していることを意味する。
なお、ベトナムは2015年に、国内のワクチン管理システムがWHOの国際基準を満たしていることを示す認定を取得。これによりベトナムは、ワクチンに関するWHOの厳しい基準をクリアした世界39番目の国となった。
ベトナムは現在、全国ワクチン接種プログラム向けの11種類のワクチンをはじめ、多くのワクチンを生産している。