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保健省の1日午後6時と2日午前6時の発表によると、北部紅河デルタ地方ハイズオン省で市中感染による新型コロナウイルス陽性患者19人が新たに見つかった。また、海外から入国した5人も陽性と判明した。
これにより、2日午前の時点で国内の累計感染者数は2472人となった。1月28日以降に確認された市中感染は13省・市の計868人で、このうち684人がハイズオン省で確認されている。
市中感染による新規感染者19人の全員が感染者の接触者(F1)としてすでに隔離されていた。うち12人がキムタイン郡、6人がチーリン市、1人がキンモン郡で感染が確認された。
キムタイン郡で市中感染が拡大する中、同郡キムディン村では7人の感染が確認された。これを受け、ハイズオン省新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防指導委員会は1日午後、さらなる感染拡大を防ぐため、キムディン村全体を封鎖することを決定した。封鎖措置は1日14時から14日間適用される。
入国者5人はいずれもベトナム人で、2月25日と26日に南部メコンデルタ地方キエンザン省ハーティエン市のハーティエン国境検問所を通じて陸路で入国し、キエンザン省で隔離措置を受けていた。