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ハノイ市で2月27日午前、人民軍および人民公安への新兵入隊式が行われた。今回は市内の30区・郡・町から約4000人が兵役義務を果たすために入隊した。
このうち、3000人は人民軍の組織・機関、約1000人は人民公安の組織・機関にそれぞれ配属となる。
今年の入隊式は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、吹奏楽隊の演奏などは行われず、約20分の簡素なものとなったが、式典は厳粛な雰囲気の中で執り行われた。家族の来場も認められなかったため、市内各地では家族らが歩道で長蛇の列を作り、新兵たちを見送る光景が見られた。
ドンアイン郡の式典には、同市共産党委員会のブオン・ディン・フエ書記が参列し、新兵たちの精神を賞賛した。