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ホーチミン市保健局は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のモニタリングを強化するため、公的施設と民間施設の医療関係者を動員し、公共の場における無作為抽出による検査を拡大することを発表した。
この一環として、ビンタイン区医療センターは22日夜、区内のレストランなどの飲食店でも無作為抽出による検査を開始した。22日と23日の両日に計82人の検体の採取を行い、24日までに32人は陰性判定が出た。残る50人の検査結果は25日に出る見通し。
ビンタイン区内のミエンドン(東部)バスターミナルでは、テト(旧正月)明けの17日から、同市に入域する人々に対し無作為抽出による検査が1日100人のペースで行われている。
なお、ビンタイン区は3月31日まで無作為抽出による検査を実施する計画だ。