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ホーチミン市交通運輸局は18日、市中心部の複数のエリアにおける公共自転車(コミュニティサイクル)サービス「モバイク(Mobike)」の試験展開を同市人民委員会が許可したと明らかにした。
これは、公共交通機関のネットワークを拡大し、将来的に個人車両の中心部への乗り入れを制限することを視野に入れたもの。地場チーナムグループ(Tri Nam Group)が投資主を務め、12か月間にわたり試験展開する。その後、市当局が成果を評価し、正式な展開を検討する。
サイクルポートは、◇ハムギー(Ham Nghi)通り、◇グエンフエ(Nguyen Hue)通り、◇ボーバンキエット(Vo Van Kiet)通り、◇ナムキーコイギア(Nam Ky Khoi Nghia)通り、◇ファムホンタイ(Pham Hong Thai)通り、◇グエンティギア(Nguyen Thi Nghia)通り、◇ファングーラオ(Pham Ngu Lao)通り、◇グエンティミンカイ(Nguyen Thi Minh Khai)通り、◇レズアン(Le Duan)通り、◇トンドゥックタン(Ton Duc Thang)通り、◇レタントン(Le Thanh Ton)通りなど、43か所に設置する。
サイクルポート1か所につき10~20台の自転車を配置する。車両にはスマートキーやGPS機能などを搭載している。利用者はアプリ「モバイク(Mobike)」をダウンロードすることで、現在地の最寄りのサイクルポートを検索し、アプリを通じてQRコードを読み込んで解錠する。