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ハノイ市とホーチミン市の人民評議会(市議会)は9日に開かれた会合で、道路の命名および既存道路の長さの調整に関する決議を採択した。
ハノイ市では27本の道路に新たな通り名を付ける。このうち17本は著名人の名前、10本は地名などに由来する名称となっている。
一方のホーチミン市では、224本の道路に新たな通り名を付ける。中でも、医学博士・教授だった故グエン・ティエン・タイン氏の名前が、2区トゥーティエム新都市区を通過する川沿いの通り(現在の仮の名称:R3通り)に命名される。
タイン氏は、ホーチミン市共産党委員会前書記で政治局員 兼 同市選出の国会議員団の団長を務めるグエン・ティエン・ニャン氏の父親だ。
なお、ホーチミン市で新たに命名する道路224本のうち約150本はクチ郡にあり、同郡在住の「ベトナム英雄の母(ベトナムの独立や南北統一のために子供が戦死した母親)」の名前から通り名を付ける。