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韓国からベトナムに入国する韓国人専門家などを対象に、2021年1月1日から14日間の隔離期間の免除措置がスタートする。
免除の対象となるのはベトナム滞在期間が14日未満の専門家、企業役員、投資家などとその同伴家族だ。ベトナムでの勤務、長期滞在目的の入国は同措置の対象外となる。
1月1日から隔離免除入国の申請を開始する。出国前と入国後には、韓国出国前の3~5日前に医療機関が発行した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陰性証明書を提示する必要がある。
入国直後はPCR検査を行い、陰性判定を受けた人から業務開始が可能だ。その後は省や市が指定したホテルに滞在し、感染者追跡アプリ「ブルーゾーン(Bluezone)」をインストールして、2日に一度ずつ、またベトナム出国1日前に、それぞれPCR検査を受けなければならない。これは予防措置としてのPCR検査であるため、結果を待つことなく業務ができる。
今回の措置は、ベトナムを訪問した李泰鎬(イ・テホ)第2次官とファム・ビン・ミン副首相 兼 外相による会合で合意に至ったものだ。会談の席でミン外相は「防疫と経済回復という2つの目標を、同時達成できるよう協力していく」と話した。一方、李第2次官は韓越間を往復する定期便の運航再開も早期実現できるよう協議を続けていきたいと話した。