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フィリピンの東の海上で発生した台風13号(アジア名:ヴァムコー、日本では台風22号)は12日午前の時点で南シナ海に位置しており、1時間に20kmの速さで西へ進んでいる。中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は30m/s、最大瞬間風速は40m/s。
台風13号はこのまま西に移動を続け、15日未明にベトナムの北中部地方ハティン省から南中部沿岸地方クアンナム省にかけての地域に上陸する見通し。その後は、ラオス・タイ方面に抜けて熱帯低気圧に変わると予想されている。
なお、北中部地方から南中部沿岸地方にかけての各省では11日に50~100mmの降雨量を記録。クアンチ省やトゥアティエン・フエ省の一部地域では138~328mmの降雨量を記録した。