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国連開発計画(UNDP)は、10月に相次ぎ上陸した台風の影響により甚大な被害を受けた◇北中部地方クアンビン省、◇同クアンチ省、◇同トゥアティエン・フエ省、◇南中部沿岸地方クアンナム省、◇同クアンガイ省の5省に緊急支援として、総額40万USD(約4160万円)相当の救援物資を支給すると明らかにした。
救援物資には、家庭用品や消毒剤、災害救助用ドローンなどが含まれる。UNDPの代表が6日、クアンガイ省を訪れて同省に救援物資を引き渡した。さらに、UNDPは中部の被害克服に向けて、100万USD(約1億0400万円)の緊急支援を行う方針を示した。
なお、10月中に中部を襲った複数の台風の影響により、同地方では38万軒余りの家屋が損壊または浸水するなどの被害が発生した。