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カナダの金融コンサルティング会社アートン・キャピタル(Arton Capital)は、国際連合に加盟する世界193か国のパスポートを対象とした「パスポート・インデックス(Passport Index)」2020年版を発表した。
ランキングは、対象国・地域のパスポートについて、査証(ビザ)免除または到着ビザ(アライバルビザ)で入国できる国の数を指数化して順位を付けたもの。
ベトナムのパスポートは、47か国でビザ免除またはアライバルビザが適用され、世界63位となっている。47か国のうち、ビザ免除が11か国、アライバルビザ適用が36か国。
日本は128か国でビザ免除またはアライバルビザが適用され、ドイツやオーストリア、ルクセンブルク、スイス、アイルランド、韓国、オーストラリアと並んで世界2位に立っている。
世界1位は、129か国でビザ免除またはアライバルビザが適用となるニュージーランド。東南アジアのトップはマレーシアで、米国と並んで21位(ビザ免除・アライバルビザ適用92か国)だった。
一方、最下位の75位はアフガニスタンとイラクで、ビザ免除・アライバルビザ適用が31か国となっている。
東南アジア各国の世界ランキングは以下の通り。
21位:マレーシア(ビザ免除・アライバルビザ適用92か国)
22位:シンガポール(同91か国)
28位:ブルネイ(同82か国)
49位:インドネシア(同61か国)
52位:タイ(同58か国)
59位:フィリピン(同51か国)
61位:カンボジア(同49か国)
63位:ベトナム(同47か国)
64位:ラオス(同46か国)
69位:ミャンマー(同41か国)