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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、9月25日に韓国ソウル発ハノイ行きVN417便を運航する。これは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で運休となっているベトナム発着国際線の定期便の運航再開の一部となり、海外発ベトナム行きの旅客運送の定期便としては運休後初めての運航となる。
搭乗の対象となるのは、◇ベトナム人、◇外国人専門家・投資家・企業経営者・高技能労働者とその家族、外国人留学生、ベトナム人の家族である外国人、◇外交・公用旅券を所持する外国人とその家族。
同便の乗客は搭乗前に、ベトナム入国後に利用予定の集中隔離施設(隔離指定ホテル含む)を登録するほか、権限を有する医療機関が入国前の3~5日の間に発行した遺伝物質(RNA)検出技術による新型コロナウイルス検査の陰性証明書(英語)を取得しなければならない。
また、航空券の購入時に、◇連絡先電話番号、◇隔離施設の住所、◇隔離施設の電話番号、◇ノイバイ国際空港で出迎える人の電話番号を提供しなければならない。なお、同便の航空券はチケットオフィスまたは代理店のみで取り扱う。
ベトナム航空はこれに先立つ19日にハノイ発成田行きVN310便を運航した。同社は3月23日からベトナム~日本路線の全区間を運休しており、定期便名での運航は約半年ぶりとなった。引き続き、25日と30日にハノイ/ホーチミン発成田行きの3便を運航する予定。