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ハノイ市新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防指導委員会の委員長を務める同市人民委員会のゴ・バン・クイ副主席は8日に開かれた同委員会の会合で、「新型コロナウイルス感染症の流行が収束するまでは、市内のバーとカラオケの営業を引き続き停止する」と決定した。
同市では直近の約3週間に市中感染が確認されておらず、16日になっても新規感染者が確認されなければ、新型コロナウイルス感染症の流行が収束したとみなされる。
同委員会は16日時点の実情を踏まえた上で、今後の新型コロナウイルス感染症対策を調整する方針だ。
なお、同市疾病管制センター(CDCハノイ)は、海外からの入国者や流行地域からの入域者、咳や熱などの症状があり薬局で薬を購入する市民に対し、新型コロナウイルス検査を実施するなどし、引き続き警戒を強めている。