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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)と格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により南中部沿岸地方ダナン市で7月末から適用されてきた社会的隔離措置が緩和されたことに伴い、同じく7月末から運休していた同市発着の国内線の運航再開を決定した。
ベトナム航空はまず、7日と8日にダナン~ハノイ線およびダナン~ホーチミン線の2路線を1日1往復運航する。機材はエアバスA321型機を使用する。
ベトジェットエアは、8日からダナン~ハノイ線およびダナン~ホーチミン線の2路線の運航を再開する。同2路線は1日1往復の運航。
また、同じく運休となっていた鉄道も運行を再開し、7日にはダナン~ハノイ間2便とダナン~ホーチミン間2便を運行した。ただし、ダナン発のみの運行となる。8日にはダナン~ホーチミン線の運行本数を1便増やす。
ダナン市では7月25日に新型コロナの第2波が発生し、7月28日午前0時から首相指示第16号/CT-TTgに沿った最も厳しい社会的隔離措置が適用されてきたが、5日午前0時から同措置が緩和された。