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「ベトナム報道博物館(Bao tang Bao chi Viet Nam)」が19日、ハノイ市カウザイ区ズオンディンゲ通り(Duong Dinh Nghe, quan Cau Giay, TP. Ha Noi)にオープンした。
開館式には、ダン・ティ・ゴック・ティン国家副主席、ブー・ドゥック・ダム副首相、ベトナム共産党機関紙「ニャンザン(人民)」編集長で中央宣伝教育委員会副委員長とベトナム記者協会会長を兼務するトゥアン・フウ氏のほか、多数の記者が列席した。
博物館はベトナム記者協会が発起人となり建設され、これまでに2万点の報道資料が収集されているという。このうち博物館に展示されているのは、ベトナムの報道の形成と発展において重要かつ貴重な資料700点。
展示面積は1万5000m2で、現物や複製品がショーケースに納められているほか、写真パネルや音声や映像などの各種資料が「1865年~1925年」、「1925年~1945年」、「1945年~1954年」、「1954年~1975年」、「1975年~現在」の時代ごとに分けられて展示されている。