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ホーチミン市人民委員会は23日夜、タクシーと配車アプリの車両、同市と近隣各省を結ぶ固定ルートの長距離バスの運行再開を決定した。補助金付きの路線バスは5月3日以降に運行を再開する見通し。
同市と近隣各省を結ぶ固定ルートの長距離バス、配車アプリの9人乗り未満の車両を除くチャーター車両、観光車両は、「リスクがある地方」を往来する場合は総車両数の最大30%、「リスクが低い地方」は同50%までの運行とする。
運行にあたっては保健省の規定と評価基準に従い、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防策を確保しなければならない。また、乗客は医療申告とマスク着用が義務付けられる。
配車アプリのシンガポール系グラブ(Grab)は23日、交通運輸省の22日付け公文書第3864号/BGTVT-VTに従い、23日から自動車による各種輸送サービスを全国で順次再開すると発表した。また、ハノイ市で一時停止していたバイクタクシーサービスも同日より再開した。
なお、グラブは、乗車率が50%を超えないよう、4人乗り車両の場合は運転手と乗客1人、7人乗り車両の場合は運転手1人と乗客2人までに制限している。このほか、医療申告やマスク着用なども義務付けている。