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北中部地方トゥアティエン・フエ省のフエ中央病院では、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を防止すると同時に医療従事者を感染から守るため、ラジコンカーを改造した飲食運搬車を導入した。
飲食運搬車は玩具の乗用車型ラジコンカーを改造したもので、医療従事者に代わり新型コロナウイルス患者の隔離病棟へ飲食や薬、日用品を運搬する。
運搬車は、乗用車型の上に4つの仕切りがある収納ケースが載せられている。時速20kmで走行が可能で、積載荷重は60kg、30mの距離から操作が可能。
運搬車の導入により医療従事者の感染リスクだけでなく、感染防止措置にかかる設備投資を大幅に削減できるという。