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ハノイ市人民委員会は25日、大気汚染対策に関する指示書第19号/CT-UBNDを関連機関宛てに送付した。
これにより、大気汚染の程度を示す指標である大気質指数(AQI)が最悪レベルの栗色(300以上:危険)となった場合、教育訓練局は幼稚園を休園、小学校を休校とすることができる。
AQIは6段階の評価で、指数が100を超過すると敏感なグループにとって健康に影響が生じるレベルとされる。
AQIが赤(151~200、健康に良くない)、紫(201~300、極めて健康に良くない)、栗色(300以上:危険)となった場合、保健局は健康を守るための対策について情報周知を図らなければならない。
また、建設局は道路の清掃頻度を増やし、交通運輸局と公安局は交通整備を強化し、特にラッシュアワーに警戒を高める。地元当局は地元住民に対し、畑焼きをせず、調理などに炭を使用しないよう呼び掛ける。