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ホーチミン市公安局道路鉄道交通警察部(PC08)は、8月1日より道路交通法違反の証拠となる写真や動画を一般市民から受領すると発表した。
違法性を明らかにするためには、違反車両のナンバーや事故発生の時間、場所などの情報が必要であり、画像・動画には連続性のあるものが求められる。提供者を特定するため、証拠となる画像・動画の提出先は、1区チャンフンダオ(Tran Hung Dao)通り341番地にあるPC08事務所の1か所に限定される。
証拠品を受領後、専門の部署にて、画像・動画を検証。違法性が認められれば、交通違反者を召喚して取り調べを行い、処分を決定する。違反者が召喚に応じない場合、関連機関と協力して、相応しい制裁・処分を科す。
これに先立ち、ホーチミン市交通警察は6月1日から監視カメラによる交通違反の摘発・処分を強化している。市交通警察は、2019年1-6月期に2万6000件余りの交通違反を摘発。このうち4000件余りが監視カメラでの摘発だった。