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17日、東南部地方ドンナイ省ディンクアン郡在住の男性(22歳)がモバイルバッテリーで充電しながらスマートフォンを使用していたところ、スマートフォンとモバイルバッテリーの両方が爆発し、男性の左手が吹き飛ばされる事故が発生した。
この事故により、男性は左手の手首から先を失った。男性は手から多量に出血し、顔と胸部にも軽傷を負ってドンナイ省トンニャット総合病院に入院し、引き続き治療を受けている。
同病院のグエン・トゥオン・クアン医師は、男性の左手はほぼ原形を留めておらず、やむなく切断手術を行ったと話した。男性の容体は安定しており、5日ほどで退院できる見込みだ。
クアン医師によると、充電中にスマートフォンを使用して爆発し、手などを負傷する事故はしばしば起きているが、今回のけがはこれまでで最も深刻なケースだという。クアン医師は、同様の事故の再発を避けるため、充電しながらスマートフォンを使用しないよう注意喚起している。