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ハノイ市内の大手スーパーマーケット各社で3月28日から30日にかけて、従来のビニール袋の使用を最小限に抑えて生分解性ビニール袋に代替していく「アースデー・コンポスタブル(Earth Day Compostable)」キャンペーンが展開された。
キャンペーンには「ビッグC(Big C)」や「インティメックス(Intimex)」、「イオン(AEON)」などが参加し、ビッグシーではコンスターチを使用した生分解性ビニール袋が導入された。キャンペーン終了後も葉野菜の包装をビニール包装からバナナの葉に変更するなど、「エコなスーパー」を目指した取り組みが広がっている。
ビッグCのタンロン店、ロンビエン店、ハドン店、レチョンタン店、ザ・ガーデン店では1日から試験的にセロリやアスパラ、各種ハーブなど葉野菜の包装を、従来のビニールに代わりバナナの葉で包装しており、この取り組みは客からも支持されている。
同チェーンの中部地方および南部地方の店舗では、南中部クアンガイ省ソンハー郡で山菜農家のコミュニティ生計支援プロジェクトの一環として3日からバナナの葉包装が導入されている。ビッグCではバナナの葉包装の試験導入を1か月間継続した後に実施店舗を増やしていく計画。
なお、アースデー・コンポスタブル・キャンペーンは4月20日から22日にかけて第2弾が実施される。