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紅河デルタ地方フンイエン省キムドン郡ルオンバン町で3日夕方、7歳の男児が大家の飼い犬6頭に襲われて死亡するという痛ましい事件が発生した。
男児は運動場で友達とサッカーをして遊んだ後、帰宅する途中で被害に遭った。男児の家族は2007年から同町に家を借りて豆腐の製造販売で生計を立てている。
男児は出血多量で地元の医療施設に救急搬送されて応急処置を受けた。その後、ハノイ市のベトドク(越独)病院に転送されて集中治療を受けたが、重体で同日23時ごろに死亡が確認された。
同事件をめぐって同郡警察は捜査を進めている。ベトナムでは放し飼いが禁止されており、外に連れ出す際は首輪やリードを使用しなければならない。しかし、当局のずさんな管理により、大都市でもこの規定が無視されているのが現状だ。