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東南部地方タイニン省産のメロンが4月1日から15日にかけてベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)の機内食のデザートとして提供されている。
提供の対象となるのは、国内線のホーチミン発ハノイ行きおよびホーチミン発の国際線のビジネスクラス。
同社は近く、南中部沿岸地方ビントゥアン省産のドラゴンフルーツも機内食として提供する予定だ。対象となる路線は、国内線のハノイ発ホーチミン行きおよびハノイ発の国際線。
同社はこれまでに、◇紅河デルタ地方フンイエン省産のリュウガン、◇東北部地方バクザン省ルックガン郡産のライチ、◇西北部地方ホアビン省カオフォン郡産のオレンジ、◇メコンデルタ地方のザボン(ブオイザーサイン=buoi da xanh)、◇メコンデルタ地方のホアロックマンゴー(xoai cat Hoa Loc)を機内食のデザートとして提供した。
ベトナム航空は2018年、有名シェフであるルーク・グエン氏をグローバル・キュイジーヌ・アンバサダーに迎え、機内食の更なる向上に向けた取り組みをスタートした。各地域の季節ごとの特産品を機内食に取り入れるのも同氏のアイデアによるもので、ベトナム航空の機内食の多様化に寄与している。