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公安省交通警察局は、道路交通法の改正にあたり、交通ルール違反に対する点数制度の導入を提案する予定だ。
同局は、罰金を科すだけでは交通違反の抑止力がないとして、減点方式の点数制度を導入し、一定の点数を引かれた運転手には最終的に再試を受けて免許を取得し直させる必要があると主張している。
同制度を導入するにあたり、全国の運転免許証のデータベースを構築し、交通警察の間で共有する。
例えば中国では、飲酒運転を犯した運転手は持ち点12点から6点が引かれ、警告を受ける。全ての点数が引かれた場合は再び試験を受けて免許を取得しなければならない。
ベトナムでは、2003年から交通違反を犯した運転手の運転免許証に穴を開け、穴が3つになった場合は運転免許証を取り下げるという制度を適用していたが、不正が多く発見されたため、2007年に停止された。