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米軍に属しているベトナム生まれのルオン・スアン・ベト少将(男性・53歳)が28日、在日米陸軍の司令官に就任した。越僑(在外ベトナム人)が在日米陸軍の司令官となるのは今回が初めて。
ベト少将はベトナム南部出身で、1975年のサイゴン陥落に伴い家族と共に米国へ移住した。南カリフォルニア大学卒業後、米軍に入隊。軍事科学専攻の修士号を有している。
ベト少将はイラクやアフガニスタンの対テロ作戦に参加し、軍人として輝かしい経歴を有する。2014年に越僑として初めて米軍の将官となった後、2017年からは在韓米陸軍副司令官を務め、2018年6月に少将に昇進した。