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保健省予防医療局によると、2018年年初から現在までのデング熱感染者数は前年同期比▲48.6%減の3万5000人となっている。このうち、死亡者数が9人で、前年同期に比べて▲12人減少した。
全国的にはデング熱感染者数が前年と比べて減少しているものの、ハノイ市をはじめとする一部地域では最近再び感染が広がりつつある。
こうした中、予防医療機関は地方自治体と協力して、蚊や蚊の幼虫(ボウフラ)の駆除策を徹底し、予防策を講じるよう指示するとともに、住民らにも自ら駆除を行ったり、蚊に刺されないよう長袖の服を着用したり、就寝時に蚊帳を使用するよう呼び掛けている。