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西北部地方で3日から豪雨が続き、鉄砲水や土砂崩れなどの被害が多発している。
中でも最も大きな被害を受けているライチャウ省フォントー郡では6日午前までに、土砂崩れの下敷きになるなどして12人が死亡・行方不明、3人が負傷している。
また、冠水や土砂崩れにより、農業や交通への影響も拡大している。
豪雨を受けて、ホアビン水力発電所、ソンラ水力発電所の貯水はダム決壊の予防のため貯水湖の水門を解放して放流している。
大雨は6日以降も続く見通しで、ライチャウ省タンウエン郡、シンホー郡、ムオンテ郡、ホアビン省キムボイ郡、ラックソン郡、ダーバック郡、ラオカイ省バットサット郡、イエンバイ省バンチャン郡では土砂崩れや鉄砲水が発生する可能性が高いと予測されている。