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ルーマニアで開催された「第59回国際数学オリンピック(IMO 2018)」で、ベトナム代表として出場した高校生6人のうち1人が金メダル、2人が銀メダル、3人が銅メダルで、金メダルは前回の4人から減ったものの、今年も全員メダル獲得の快挙を成し遂げた。
金メダルを獲得したのは、グエン・クアン・ビンさん(ハノイ国家大学自然科学大学付属高校3年)。銀メダルはファン・ミン・ドゥックさん(ハノイアムステルダム高校2年)とチン・バン・ホアンさん(紅河デルタ地方ハイフォン市チャンフー高校3年)の2人。
銅メダルはチャン・ベト・ホアンさん(ハイフォン市チャンフー高校3年)とチュオン・マイン・トゥアンさん(ハノイ国家大学自然科学大学付属高校3年)、ドー・ホアン・ベトさん(メコンデルタ地方ドンタップ省グエンクアンジエウ高校3年)の3人だった。
今回の国際数学オリンピックには、世界107か国・地域の高校生594人が出場した。今年の国・地域別の1位は米国で、2位はロシア、3位は中国だった。ベトナムは20位。
日本代表は、出場した6人のうち金メダルが1人と銀メダルが3人、銅メダルが2人で、6年連続で全員がメダルを獲得した。国・地域別の順位は13位だった。
なお、前大会でベトナムは国・地域別で3位となり、ベトナム代表の成績として過去最高を記録している。