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シンガポールで20日から24日まで開催された「第14回国際数学・科学オリンピック(IMSO 2017)」で、数学部門と科学部門にベトナム代表として出場した中学生12人のうち3人が金メダル、8人が銀メダル、1人が銅メダルを獲得し、全員メダル獲得の快挙を成し遂げた。さらに、ベトナム代表は今回初めて科学部門で金メダルを獲得した。
ベトナム代表12人は、ハノイアムステルダム高校中等部、カウザイ中学校、ハノイゴイサオ中学校の生徒たち。科学部門で金メダルを獲得したのは、ファム・ベト・フンさん。同部門の銀メダルは、◇カオ・フオン・アンさん、◇ドー・コン・ビンさん、◇グエン・ニャット・ミンさん、◇チャン・スアン・バックさん、◇ブー・ミン・トゥエ・アインさんの5人だった。
数学部門では、ドー・クアン・ミンさんとホアン・ゴック・バオ・クエさんの2人が金メダル、グエン・タイン・ビンさんとチャン・ブー・ミー・ハインさん、チン・アイン・ミンさんの3人が銀メダル、ダン・ゴック・ミンさんが銅メダルだった。さらにホアン・ゴック・バオ・クエさんは同部門でベスト・エクスプラレーション賞も受賞した。
今回の国際数学・科学オリンピックには、世界22か国・地域の13歳以下の小中学生らが出場した。今回、ベトナムのほかに中国や台湾、シンガポール、フィリピン、タイ、ブルガリア、南アフリカなどの代表が出場した。