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2017年の「丑の日」が7月25日に当たるのを受けて、イオン株式会社(千葉県千葉市)では6月から系列のスーパーで蒲焼きに加工したベトナム産のチャ魚(ナマズの一種)をトップバリュ商品として販売している。
チャ魚は同社の厳正な品質管理のもと、昔ながらの蒲焼きの味付けがされており、同社では今後この商品の販売拡大を目指す。
商工省によると、2016年におけるチャ魚の対日本輸出額は1400万USD(約15億5400万円)で、2017年年初5か月では約700万USD(約7億7700万円)となっている。対日本輸出は食品安全衛生の基準のほか、養殖から梱包やラベル貼付まで厳正に規定されている。このため商工省は、まずはチャ魚の輸出を安定させ、それから輸出品目の拡大を検討・研究する方針。
日本で暮らすベトナム人が増加を続けていることから、商工省はチャ魚を始めとするベトナム産品の日本輸出拡大を進め、在外ベトナム人にベトナム産品を優先的に消費してもらうことを2017年の目標に掲げている。