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ホーチミン市内各地で24日朝、人民軍の新兵入隊式が行われた。今年は、同市24の区・郡・町の青年4100人が入隊し、それぞれが家族や友人らとの別れを惜しんだ。
今年は、新兵のうち62.5%が自ら志望し入隊した。また、大学・短期大学・中等職業学校卒業者が全体の40%を占めるほか、138人が共産党員となっている。
同市では、国防次官のチャン・ドン中将と第7軍区司令官のボー・ミン・ルオン中将、ホーチミン市人民委員会のタット・タイン・カン党委副書記、同グエン・タイン・フォン主席が入隊式に出席し、新兵らを激励した。
2016年1月1日施行の改正兵役法(2015年版)では、兵役対象年齢は旧法の18~25歳を維持する一方で、兵役期間は旧法の1年半から2年間に延長すると定めている。また、教育機関の正規課程に在学中の学生については兵役義務を一時免除し、兵役の対象年齢を27歳に引き上げる。自ら志望し、軍にも需要があれば、18歳以上の女性も兵役につくことができる。