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北中部地方トゥアティエン・フエ省警察は13日、「自転車警ら隊」を発足し、活動を開始した。これに伴い、全省の警察に対して、パトロール専用自転車260台が引き渡された。
警察は、同日から公務執行にあたりパトロール専用自転車を使用する。自転車に乗ることで細い路地裏などのパトロールが可能となり、住民への声掛けもしやすくなる。また、パトロール専用自転車には電灯や電気警棒などパトロールに必要な道具が装備されており、ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)がこの装備の資金支援を行った。
警察が自転車でパトロールするという活動は、住民らの警察官に対するイメージ向上を目的としたもの。既に北中部地方タインホア省やハノイ市などでも同様の活動が開始されており、全国で広まりつつある。