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東南部ビンフオック省チョンタイン郡ミンフン村で7日に発生した一家6人惨殺事件で、唯一生き残った1歳半の末娘が一家の全財産を相続することになった。
この事件は、木材加工会社を営むレ・バン・ミーさん(男性・48歳)一家6人が深夜に自宅で惨殺されたもの。ミーさんと妻、娘、息子、姪、甥の計6人が殺害されたが、末娘だけは無傷だった。
現行法では、遺言が残されていない場合、故人の財産は両親と子供が平等に分け合うと規定されている。規定に照らし合わせると、ミーさん夫婦の財産はミーさんの母(父は故人)、妻の父母及び末娘の4人が相続することになるが、祖父母3人は相続権を放棄し、孫娘に全て移譲することにした。
ミーさんが営んでいた木材加工会社は事業を一時停止しているが、残されたミーさんの親族は同社の活動を再開させることで合意した。現在、再開に向けて債務・債権の確認を進めている。