[社会]
富豪一家惨殺事件、残された1歳半の末娘に全財産相続
2015/07/30 07:12 JST更新
(C) tuoitre |
東南部ビンフオック省チョンタイン郡ミンフン村で7日に発生した
一家6人惨殺事件で、唯一生き残った1歳半の末娘が一家の全財産を相続することになった。
この事件は、木材加工会社を営むレ・バン・ミーさん(男性・48歳)一家6人が深夜に自宅で惨殺されたもの。ミーさんと妻、娘、息子、姪、甥の計6人が殺害されたが、末娘だけは無傷だった。
現行法では、遺言が残されていない場合、故人の財産は両親と子供が平等に分け合うと規定されている。規定に照らし合わせると、ミーさん夫婦の財産はミーさんの母(父は故人)、妻の父母及び末娘の4人が相続することになるが、祖父母3人は相続権を放棄し、孫娘に全て移譲することにした。
ミーさんが営んでいた木材加工会社は事業を一時停止しているが、残されたミーさんの親族は同社の活動を再開させることで合意した。現在、再開に向けて債務・債権の確認を進めている。
[Tuoi Tre, 10:35 (GMT+7) 29/07/2015, A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。