(C) laodong 写真の拡大. |
紅河デルタ地方フンイエン省バンラム郡にある幼稚園でこのほど、園内で遊んでいた園児4人が袋に入った白い粉を砂糖と思い口にしたところ、嘔吐や腹痛などの症状が現れ、ハノイ市の中央小児病院に救急搬送された。
検査を行ったところ、園児たちが口にした白い粉は排水管洗浄剤だったことが判明した。治療を受けて3人が退院したが、残る1人のフン君(5歳)は重症で、引き続き治療を受けている。フン君は高熱や唇の変色、口やのどの深い潰瘍、感染症などの症状で入院した。
主治医によると、まだ食道や胃腸などの損傷度合いを確認できておらず、潰瘍と感染症が治まり次第、内視鏡検査を実施し治療を行うという。