重さ90kgのキャッサバ根
東南部タイニン省では、重さ90kgものキャッサバ根が発見された。寺の庭に植えられていたもので、1番大きい芋は長さ約1mだった。2010年には南中部沿岸地方カインホア省で長さ2.2m、重さ34kgのキャッサバが発見された。1番太い所では直径が70cmもあった。
重さ50kgのダイジョ(ヤマイモの一種)
南中部高原地方ラムドン省のビー・タイン・カンさんは、焼畑の作業中に重さ50kgもの巨大なイモを掘りあてた。カンさんによると、その辺りではダイジョが自然に土中にできていることが多いが、これほど大きなダイジョは初めてだという。
長さ2mを超えるヘチマ
メコンデルタ地方バクリエウ省では、とても長いヘチマとゴーヤが発見された。持ち主のチャン・ホン・ナムさんは、裏庭に植えた数十本のヘチマとゴーヤの長さが2m近くに達しているのを見て驚いたという。
奇妙なバナナ
グエン・ティ・ニュンさん宅のバナナは、1本の偽茎(木のように見える部分)に6本の果軸がなり、周囲の人々を驚かせている。最初は1本だけだったが、次第に2本、3本と増えた。1本1本は小さいが、それぞれに花が咲き、実がなっている。ほかにも、北中部ゲアン省では1本の偽茎に200房、南中部沿岸地方ビンディン省では180房、南中部高原地方ダクラク省では150房の実をつけたバナナがそれぞれ見つかっている。
重さ9kgの巨大なココナツ
メコンデルタ地方のグエン・バン・チュンさんが栽培するココナツは、一般的なココナツの3~4倍の大きさで、1個の実から平均2.5~3.5Lのココナツジュースが取れる。このココナツはチュンさんの両親が20年前に植えたものだという。
巨大なかぼちゃ
南中部高原地方ラムドン省ダラット市のレ・フー・ファンさん宅の庭で収穫されたかぼちゃは、1番小さいものでも重さが10kg以上あり、1番大きいものでは80kgに達する。