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ホーチミン市フーニュアン区のグエンキエム通りとホーバンフエ通りの交差点近くで9日午前9時15分ごろ、タクシー1台が炎上する事故が発生した。運転手と乗客3人はすぐに車外へ避難したため、無事だった。
炎上したのはホアンロンタクシーの車両で、同区からゴーバップ区へ向かってグエンキエム通りを走行中だった。同通りとホーバンフエ通りの交差点近くにさしかかった時、同タクシーの運転手はボンネットから煙が出ているのに気付き、慌てて路肩に停車した。
炎が上がり、運転席に燃え移ると、運転手は近所の住民に助けを求め、通行人を含め大人数で水をかけて消火作業にあたった。その後、ビンタイン区の消防車1台と消防隊員ら数十人も出動し、同日午前11時半ごろまでに火は消し止められた。現在、関係機関が出火の原因を調べている。