交通運輸省のグエン・バン・ルー事務局長によると、同省では今年10月から同省幹部が出張する際のビジネスクラスの利用をやめ、格安航空会社の利用に切り替えた。これにより、今年第4四半期だけで5億ドン(約249万円)の経費削減に繋がる見通しだという。
同省は、格安航空会社のジェットスターパシフィック(Jetstar Pacific Airways:JPA)およびベトジェットエア(Vietjet Air)と協力覚書を締結しており、専用のアカウントとパスワードを設けて、同省幹部が航空機を利用する際、予約・発券ができるようになっている。
両航空会社ではこの他、同省幹部が航空機を利用する際、搭乗手続きを優先したり、航空券の名義変更・発券サービスを無料にするなどの優遇措置を設けている。