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ハノイ市のグエンタットタイン高校で、同校の生徒とOB・OGら約100人が11月20日のベトナム教師の日を祝う「フラッシュモブ」を行った。フラッシュモブとは、インターネットを介して不特定多数の人間が公共の場に突如集合し、目的を達成すると即座に解散する行為のこと。ティンモイが報じた。
生徒らは数週間前からOB・OGに参加を呼びかけ、最終的には約100人もの参加者が集った。生徒らはこの日のために公園で練習を重ね、本番当日は制服姿で校庭に集まり、日頃の感謝の気持ちを込めて踊った。踊り終えると、教師らにバラの花を贈り、改めて感謝の気持ちを伝えた。
このフラッシュモブを録画した動画が「YouTube」に投稿されるやいなや、閲覧件数が2万件近くに達し、卒業生などから「感動的だ!」など多数のコメントが寄せられた。
なお、グエンタットタイン高校は今年、設立15周年を迎えたまだ新しい学校。ベトナムでは、最近若者の間でフラッシュモブが流行しており、学校のイベントだけでなく、同性・両性愛者の権利保護運動などでも大規模なフラッシュモブが行われている。