(C)tinmoi, 発明した学生4人 写真の拡大 |
ハノイ市工科大学通信電子工学部の学生が「自動車用居眠り防止装置」を発明し、専門家らから高い評価を受けている。14日付ティンモイが報じた。
発明したのはグエン・クアン・チュオン君、ホアン・マイン・クオン君、ブー・マイン・クオン君、チャン・アイン・ドゥック君。4人とも「若い科学者発明クラブ」のメンバーだ。
「自動車用居眠り防止装置」は、走行時間や距離など居眠りを生じさせる状況になったことを確認すると、自動的にドライバーに質問を発して、回答までの時間などドライバーの反応に基づいてアラームを始動するというもの。この装置は現在、LGエレクトロニクス・ベトナムが主催する理科系大学生向け発明大会に出品されている。
この装置を発明した理由について4人は、「ドライバーの居眠り運転によって深刻な交通事故が数多く発生しているが、ベトナムには防止する装置がまだ無いため、ベトナム人の生活水準を考慮してリーズナブルな価格のものを作ろうと考えた」と語った。