(C) Phapluat, グエン・ドゥック・ティエム被告 写真の拡大 |
紅河デルタ地方バクニン省バクニン市で昨年12月に発生した「ホンダバイク爆弾殺人事件」の裁判が30日、同省人民裁判所で行われ、グエン・ドゥック・ティエム被告(35歳)に死刑判決が下された。30日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
同被告はバイクに爆弾を仕掛け、隣接する家に暮らしていた義理の姉、グエン・ティ・クインさん(当時29歳)とその4歳の娘を殺害した罪に問われていた。裁判所は、被告に明らかな殺意が認められ、犯行は極めて悪質とし、死刑を言い渡した。さらに被害者遺族に対して、総額約2億8000万ドン(約106万円)の賠償金支払いを命じた。