(C) xahoi.com, ファム・ティ・チュック受刑者 写真の拡大 |
東南部ドンナイ省ロンカイン町にあるスアンロック刑務所で16日、ファム・ティ・チュック受刑者(66歳)が持病のため死亡した。チュック受刑者は、ホーチミン市の裏社会を牛耳っていたチュオン・バン・カム元死刑囚(通称ナムカム)の第一婦人で、裏社会の女王と称されていた。ティンモイが報じた。
チュック受刑者は、◇贈賄罪、◇偽証罪、◇犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪などで、禁固20年の判決を受け、同刑務所で服役中だった。
なお、夫のカム元死刑囚は2004年、◇殺人教唆罪、◇贈賄罪、◇違法賭博などの罪(罪数は156に及ぶ)により、銃殺刑に処されている。