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南中部クアンナム省ホイアン市人民委員会は、「ホイアン旧市街の老朽家屋修繕支援プロジェクト」をスタートした。23日付タイニエン紙(電子版)が報じた。
プロジェクトによると、同市人民委員会は、旧市街の老朽化した古民家を修繕するため、各民家の修繕工事費用のうち40~75%を拠出する。また、各民家の所有者は残りの修繕工事費用を無利子で借り入れることが出来る。
但し、支援を受ける場合、今後10年間に亘って民家を保有し続けなければならず、他者への譲渡・売却が禁止される。違反した場合は、支援金の全額返却と無利子となった借入金の利息分を支払うことが義務付けられる。なお、これまでのところ、14軒の古民家が支援対象となっている。